気が付けば半世紀 エキパイ☆交換
2012
05
10

エキパイ☆交換

CT110のマフラーはとにかく材質が悪くすぐに錆びる。自分のCTでもエキパイに穴が開いたのを補修しながら使ってきて、いつか新品に交換するつもりだったのだが、たとえ交換しても数年でまた同じ状態になるって話を聞くと、だったら使えるだけとことん使ってやろうと思っていた。

以前どこかで、CT90初期のマフラーはエキパイとサイレンサーが分割式でしかもエキパイとそのガードはステンレスでできていたと見かけたので、半信半疑ながらもひょっとしたら使えるのではないか?と考えたが、もう40年ほども前の物なので探しても無駄だろうなと諦めムード・・・

しかしキャブレター交換時の調べ物ついでに色々と見ていたら、そのCT90のエキパイは今でも新品の在庫が少数残っており、ebay等で時々取り引きされているのを見かけたので、使えなかったらまた自分で売ればいいだろうと$16くらいの物に入札をしていたら、なんとそのまま落札できてしまった(驚)送料の方が少し高かったけど。。。

(上左)未使用品とは言えども、米国のどこかの倉庫で40年くらい眠っていたので傷があちこちにあるのは仕方ない。

(上右)昔のホンダのマークが付いた袋もそのまま、ボロボロで消えかかって画像ではよくわからないが、No.18210-053-000とパーツナンバーも書いてある。

(下左)切断したCT110のエキパイと比較。CT90のエンジンは排気ポートの角度や大きさが違うため、フランジ付近が30mm程度長く内径が約2mm太いが、全体的な形状はほぼ同じ。

(下右)同じくらいの長さにカットしてフランジ状に板金加工。フランジ金具はCT110の物がピッタリ合った。素人板金だからプロみたいに綺麗にはできないが、割れが無くて排気漏れも無ければ特に問題は無い。バーナーで焼きながら加工したので、ついでにブルーの焼き色が綺麗に出た。

微妙なズレを修正したから曲げた部分が数カ所、軽く凹んでしまった・・・こんな昔の貴重なパーツを好き勝手に加工してしまってもいいのか?とも思ったが、本当に貴重品ならこんな価格では買えないか(笑)。

(上左)形状が変わって少し太くなったからCT標準のエキパイガードが使えなくなり、そこへ固定するヒートガードは手持ちのステーを加工して直接エキパイへ取り付けた。フランジ部には念のため純正のガスケットを二枚重ねで入れてみたが、今のところ排気漏れはしていない。
1336658251459L.jpg
(上右)純正マフラーとの接続部は、エキパイの末端に上下左右で四ヶ所10mmほど切り込みを入れて金属バンドで固定。CT110マフラーのエキパイ部はCT90のエキパイに隙間もないくらいにピッタリ入ったので50mm程度の長さだけを残してカット、液体パッキンを塗って押し込んだ。

(下左)いつもの試走コース、ちょっと見だけだと市販のステンマフラーに交換してるように見える。(まあ確かにエキパイとバッフル末端だけはステンだけど本体はボロい 笑)形の違いでエキパイ部のヒートガードが若干ずれてるが気にするほどでもないか。

(下右)ひとしきり走り回ってプラグを見ると、この程度ならキャブはそのままでも大丈夫かな。

エキパイが少し太くなると排気速度が落ちるので極低速域のレスポンスも若干落ちたが、それはキャブを交換した時にも感じてそれからもう色々走り回っても、自分が走る範囲では特にそれが問題だと思った事が無いので、もう少し様子をみてまた手を入れるかこのままで行くか考えよう。
その代わりと言うわけか、中高速域のレスポンスが軽くなった。それに極低速域を必要とする場所では、ギア比を半分くらいにセットできる副変速機があるからあまり心配していない。

結果的にはこれで、塗装してもすぐに浮いてきた錆で塗装ごとボロボロと剥げ落ちていくエキパイを気にしなくて済むようになった。超高温になるエキパイほどではないけどマフラー本体も時々錆が浮いてくるので、いっそのことPORで塗ってしまおうか(笑)

長距離を走るとキャブ交換等でパワーアップした分、ギア比の低さはやはり気になる。それとリムが広がって接地面積が増えたためか、前輪が落ち着きすぎて軽快感が薄くなった。後輪は接地感・安定性とも上々で、もう3.00まで太くしても余計な抵抗が増えるだけだろうから、後輪サイズは変えずに前輪をいずれワンサイズ下げてみようかと思う。

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