気が付けば半世紀 オイルキャッチタンク☆内圧コントロール
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2012
07
22

オイルキャッチタンク☆内圧コントロール

大気開放だったブローバイをエアクリケースへ引き込んでから2千kmほど走ったあたりで、ケースの中からオイルが少しずつ漏れ出しているのに気付いた。。。粘度があるのでドレンから全部出ていない。
オイルを分離できるタンク状の物を取り付けて中に溜まったオイルは戻してやり、出てきたブローバイになるべくオイル成分が残らないようにできないかと考え、同時に車のPCVバルブみたいに負圧を利用する形ではないけど、低価格のワンウェイバルブを利用して同じようにクランクケース内の換気も強制的にできないかと。

具体的には、CTエンジンのブローバイ取り出しを吸気用として利用し別の経路でもう一つ出口を作る。出て行く側は軽い圧力で開くようにして、入ってくる側をそれより少し高い圧力でないと開かないようなバルブを使えば、単純にケース内の大気循環と軽い負圧の維持の両方が同時にできるようになるのではないかと、都合のいい机上の空論システムである(笑)。

(上左)本格的なオイルキャッチタンクほど大げさじゃなくてもよかったが、探してるうちに千円で中古のキャッチタンクが見つかったのでそれを利用することにした。

(上右)どれくらいのブローバイが出てるのかを調べるために、吸気用と排気用にパイプとバルブを繋いでそれを手でかざしたり顔に近付けてみたが、思っていたよりもごくわずかしか出ていないのでよく分からず、台所にあった(洗って返すから 笑)漏斗にラップを張って繋いでみたら、一応少しずつでも出てる事と吸い込む事は確認できた。

(下左)バルブを取り付ける側には、アルミパイプの先を斜めにカットしてタンク上部まで突っ込み、溜まったオイルが極力フィラー側からだけ出るように。

(下右)取付位置に合わせて接続パイプを曲げ、タンク自体はヘアライン仕上げ風に磨いてステーっぽくアルミ板を加工してロウ付けしてみた。おおーまるでワンオフパーツみたいだぞ千円タンク(笑)。

車でならキャッチタンクやブローバイ取り回しを少しやったことはあるが、古いバイクばかり乗ってきたのでたいていは大気開放されていて、ましてや小型のCTではあまりにも出てくる量が少ないので、こんなので内圧コントロールとかやっても何か変化があるのか???と疑問だらけだったが、そんなに費用がかかったわけでもないし、エアクリケース周辺がオイルでベタベタになるのだけでも止まればそれでいいやと、この時は軽く考えていた。。。

1342959485775L.jpg(上左)エアクリーナーケースへ単に突っ込んでいただけのホースも、今回はしっかりとインテークパイプへ送り込む。キャブ手前で繋げばもっとシンプルだが、キャブの脱着が楽なようにインテークパイプをスライド式にしてあるので、この位置に付けないと動かせなくなる。
それとクランクケースに繋がる吸気側のホースも中に入れて、発注している小型のフィルターが来るまで間に合わせでスポンジを巻いておこう。

(上右)なるべく邪魔にならない位置に固定、センターカバーの脱着もそのままで問題ない。こないだ付けたニーグリップバーがかなり外側にあるように見えるけど、実際には車体中心からエキパイと同じ程度の距離にあります。

(下左)離れて見るとこんな感じ、ブローバイはオイルフィラーから取り出した。ここに使ったブリーザー取り出し用のキャップが一番高かった(と言っても1200円 笑)トヨタ車純正品の格安ワンウェイバルブはキャッチタンクの前にあるからここからは見えないけど、垂直に取り付けないと機能しない構造だ。
そして吸気用に使ったのは、以前のバイクでブレーキオイル交換時のエア抜きに使っていたワンウェイバルブ。口で吹いてみたらちゃんと作動するからこれでいいかと(笑)。

(下右)純正のゲージ付きのフィラーキャップは、以前取り付けたツールボックスに入った。

不具合があるとマズイのでまずはエンジンを暖機しながら様子見・・・キャッチタンクに近付くとバルブが回転に合わせて小さくシュッシュッシュッと鳴ってる音が聞こえる・・・暖まってきたら何度か空ぶかししてみると、たまにプシューっと吸気側のバルブが作動してる音も聞こえてくる。
そのまま10分くらい回転を上下させながら調子を見ていても特に問題はなさそうだし、まあこれなら大丈夫だろうと走り出す。

あれ?走り出しが軽い!極低速域がかなり前、まだ45Tのドリブンを付けていた頃のノーマル状態と同じくらいにスムーズに走れる。そして2速に入れて歩くくらいの速度をずっと維持してもスムーズさは変わらず、そのままゆっくりアクセルを開けていくといつもの力強い加速へと移行する。40Tのドリブンでもこれくらいの低速トルクが得られるなら何の文句もない。

こんな結果になるとは予想もしてなかった・・・ハッキリ言って、クランクケース容量が少ない小排気量車の内圧コントロールには懐疑的でさえあった・・・エンジンの回転を上げていくといつもと大して調子は変わらないが、低速域がスムーズになったのは思い込みとかそんなのではない、これは自分でやってみれば誰でも分かると思います。(さっきまで自分でも疑ってたくせに 笑)

それとエンジンブレーキが弱くなるというのも確認できました。
普段はスピードを出したまま2速まで落とすと急激にエンブレがかかってしまうから、ある程度までブレーキで速度を落としてからシフトダウンするけど、エンブレが弱くなったので50km/hくらいで2速に入れると、実に気持ちのいい感じでスーッと速度が落ちていく。この気持ちの良さだけでもやってよかったと思う。

総額三千円程度の寄せ集めだから耐久性は保証しないけど(笑)安いパーツだから壊れたらその部分だけ交換してしまえばいいし、バルブ類はなくてもエンジンは回るのだから特に不安はない。

タイヤも換えたしエンジンもサスも調子良くて、本格的な夏に備えて後は秘密のシートが。。。ふふふふ。。。
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