気が付けば半世紀 ダイレクト☆イグニッション
2013
08
17

ダイレクト☆イグニッション

最初の水冷モンスターであるS4は、ドゥカティの中でもほぼ最初期にダイレクト点火式のイグニッション(DI)を導入している。
使われているDIはデンソー製の129700から始まる番号の物で、これは調べてみると色んなメーカーのかなり多くの車種に使われて基本部分はほぼ同じ、エンジン形式の違いで細かい仕様がいくつもあるようだ。そして更に調べて行くと、大型バイク用はスタンダードとロングタイプに分かれ、それぞれプラグ穴やプラグ挿入部のパッキンで対応している感じである。

そして故障した場合には当然交換することになるが、ドゥカティの純正パーツになるともう旅行に行けるぐらいの(苦笑)値段がする・・・代用品としてよく使われる他車のほぼ同じ形をしているDIもあるが、1本が1万円ほどなのでそれでもいい値段である・・・ならばと、もっと手頃な物を探してみた。

(上左)半額以下で1本だけ売られてたCBR600の新品。調子が悪いのは前シリンダーか後シリンダーかはとりあえず交換してみなければ分からないが、2本が同時に故障するのは考えにくいのでまずは1本あればどうにかなるだろう。比べると長さはほぼ同じでCBR用は上下のパッキンが少し細いが、そこはfoggy純正品と交換して使うので問題ない。

(上右)水冷エンジンではあるが、どちらかと言えば後シリンダーの方が冷却的に不利だと思うので、まずはこっちを優先して新品に交換する。バッテリーは外さなくても交換できてサイズはピッタリ、パッキンも問題なし。

早速エンジン始動・・・冷間時はあまり問題なく回るが、エンジンが温まるにつれて段々とアイドリングがバラつく・・・あれ?これじゃ前と変わらない、ひょっとしたら前シリンダーに問題があったのか?
そして前シリンダーのDIを後シリンダーから外した物と交換してまたエンジン始動・・・今度は落ち着いてる・・・ある程度回して80度くらいまで温度が上がっても問題ない。なんだ、前が悪かったのか・・・しかし見た目はなんともないのに何が原因なのだろう・・・。

(下左)よく見たら水が中から染み出てくるので、パッキンやカバーを外してみたら!中がベチャベチャに濡れてるじゃないか!震動や熱でパッキンに隙間が出来て、特に前シリンダーは前面に何もないので前輪が巻き上げた水が中に入ってしまったのだな。

そう言えば3週間くらい前、出掛けた帰りに急に夕立が来て土砂降りの中を30分ぐらい走ったな・・・調子が悪いのに気付いたのが2週間くらい前だから、それが原因で接触不良を起こしていたのだろう・・・しかし水の浸入が直接の原因だとしても、帰ってからとか次の日でもいいからしっかり点検しなかったのが本当の原因とも言える(笑)。10年以上前のバイクなのだから、ちゃんと気を使わないとこんなことになるって見本ですな。。。

またこうならないように、パッキンにシリコングリスを塗って隙間が出来ないようにしっかり押し込んでおいた。そして何もなくても前シリンダーは時々点検するようにしよう。

(下右)30分ほど走ってみたが、水温が90度以上になってもアイドリングは落ち着いたまま、元の元気なエンジンに戻りました。

そして次のカスタムではいよいよ伝家の宝刀を。

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