気が付けば半世紀 スプリング☆リテーナー
2013
08
21

スプリング☆リテーナー

S4に標準装備されているザックス社製のRサスはかなり出来が良く、アジャストを調整して一般道を走ってる限りでは動きも悪くなく乗り心地も良好で、常日頃から「レースに出るわけでもないからこれで十分!」と言い続けてきたのだが、今まで自分ではオーリンズを使ったことが無いので、いつかは使ってみようかな・・・くらいは思っていた。

特にS4用として販売されているDU046ではプリロードが油圧アジャスト式になっていて、ノーマルのザックスだとRサス周辺が狭い旧モンスターではプリロードを調整するだけで、うっかりしてると30分以上かかって面倒になってしまうので、それができればずいぶん便利になるだろうなと。

しかしレビュー等を見ると交換した人の多くが「標準のザックスとあんまり変わらない」とか書いてあると、たとえ中古であっても気軽に買えるほどの価格でもないので、プリロード目的だけではなかなか交換する気になれず情報もほとんど調べてなかったが、ある日なにげなくネットを見てたらRサス用にスラストベアリングを使ったパーツがあり、あ!これは!?と思って飛び付いた。

実は大昔に自分でも同じ事を考えたことがあって・・・まだその頃は学生で、どこでベアリングが手に入るかも知らないぐらいで、もう少しやる気があれば仲の良かったバイク好きの先生に頼み込んで、研究室の工作機械を借りてでも同じような物が作れたと思うが、結局は想像の範囲から抜け出せなかった。。。

それが普通に販売されているのだ(まあちょっと高いけど 笑)ノーマルのザックスに組み込むことも考えたが、せっかくならもうオーリンズに装着して試そうじゃないかと自分に言い聞かせ(笑)中古品ではあるが、ついに手を出した。

(上左)画像で見ると綺麗なのは毎度のことで(笑)。
ÖHLINS DU046(上右)各部の点検や清掃を兼ねてリテーナーを装着するために分解。当て傷やバネの塗装剥げはいくつもあるが、ロッドは綺麗でオイル漏れもなく動きもスムーズだからオーバーホールもしばらく必要なさそうだ。

(下左)リテーナー自体はニードルローラーを使ったシンプルな構造で、レートの高いスプリングの動きを妨げる余計な捻れを回転運動へ逃がして、伸び縮み本来の性能だけを利用する働きをする。

グリスを塗り込んだらさっそく組み込んで・・・分解する時は古い手動のスプリングコンプレッサーで簡単に外せたが、リテーナーを装着してバネを・・・バネを・・・何となく予想してた通り、リテーナーがクルクル回るので上手くスプリングを縮められないじゃないか(いやそんなパーツだ 笑)バネだけを縮めようとしてもクリアランスが狭いのでコンプレッサーのアームが入らないし・・・考えた結果、先にバネを縮めてから切番線で数カ所を固定、それを何とか突っ込んでようやく装着できた。

(下右)リテーナー自体の厚みが7mmだから、その分プリロード位置を上げたら一番上まで来た。後で気付いたが、油圧アジャスターのホースがここに来るとRサス部のリンクに干渉するんじゃないのかと・・・それは取り付けてみないと何とも言えないが・・・その時は少しずらせばいいか(いつものように楽観的 笑)。

本来ならこの手のパーツは、先にサスを交換してしばらく走ってから装着すると効果も分かりやすいのだけど、さすがにRサス自体に組み込むパーツだとそれはちょっと面倒だし、ノーマルサスとオーリンズの違いはそれほど大きくないってことなら、今のノーマルの状態を色々試しておいてから交換すればそれでいいのかもしれない・・・まあそう言う意味もあって、昨日この暑い中にFoggyに乗って行ったんだけどね。

あとは車体に取り付けるだけだが、こんなに毎日暑いんじゃやる気が出ない。
陽が落ちて涼しくなってからやってもいいんだけど、やはり世間体がなー(笑)。

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