気が付けば半世紀 スリッパー☆クラッチ
--
--
--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2015
09
10

スリッパー☆クラッチ

純正にしようか、それとも少々値は張るが評判の良いサーフレックスあたりか・・・クラッチ板を交換するつもりで調べていたら、幸か不幸か中古品のBucci製スリッパーとサーフレックスのセットを見つけたけど、スリッパーはそんなに必要とは思ってないしどうするか。。。
うーん、たかだか年間3000km程度しか乗らないバイクのクラッチ板が新品に限るわけでもないしなあ。。。それに新品買うのとほぼ同じ金額で、あまり走ってないスリッパーまで手に入るのなら試す価値はあるだろう、古い葡萄酒は古い革袋にだ。とテキトーな言い訳を考えつつ(笑)中古品で行くことにした。

結局はFoggyのクラッチ板だけではなくてバスケット(ハウジングとも言う)の摩耗も気になるので、いずれは交換しなきゃならないし、最終的にはこのBucci製はS4現行当時のドカティパフォーマンスオプションだったので、どんな感じなのだろうと興味がわいた。

Bucci Clutch1(上左)新車時から一度も交換されていない(たぶん)ノーマルのクラッチは、バスケットとの隙間が2.5mmほどになっていてガチャガチャとうるさい。(規定値は0.6mm)

(上右)いつか来るこの日に備えて、たしかハンドル交換用のトップブリッジを探してる時に一緒に購入したクラッチドラム固定ツール(安かった 笑)

(下左)200N・mあたりで締め付けられてるセンターナット。しかし道具があれば人力でもなんとか外せる。500N・m前後が標準の大型トラックのホイールナットに比べりゃこんなもんどーってことは(そりゃ負荷が違うから当たり前 笑)

(下右)中身を抜いてしまえばあとは取り替えるだけで。。。だがしかし。。。

Bucci Clutch2(上左)シャフトのスプラインにはまってるこの輪っかなんだけど、馬鹿トルクで締め付けられた奥にある、何の凹凸もない丸いスペーサーをどーやって取るか。。。とりあえずプライヤーで引っ張ってもビクともしないし、プーラーが引っかかればいいんだが・・・

(上右)ではまず基本的に温めるかと、ヒートガン当てて熱くなった頃合いに手で引っ張ってみたら簡単に外れた(笑)中に見える緑色のOリングを再利用。

(下左)画像が入れ替わってますが、内部を洗浄したところです。

(下右)Bucci製のセットに含まれるアルミハウジングは、ノーマルの1,080gに対して半分以下の420g。でもこれどう見てもNGR製のとまったく同じ形状なんだけどOEM品かな。。。クラッチ板が当たる部分の摩耗が大きくデコボコしてるノーマルに比べて、こちらはほとんどへこんでいない(クラッチ板との隙間は0.5mmも無いくらい)

ついでにクラッチ板も計ってみたら、純正品の1,520gに対して980gとこちらも軽く、トータルだとスリッパーユニットまでを含めても1kg以上の軽量化になる。

Bucci Clutch3(上左)あまり使われていないとは言え、さすがに中古品なので各部の腐食は免れない。サーフレックスの強化クラッチはスチール製なので、クレのラストリムーバーを薄く塗って軽くリン酸処理しておく。

(上右)Bucci製スリッパーはベアリング式なので、高粘度のモリブデングリスをボールが埋まる程度に塗布しておいた。

もうこのあたりで暗くなってきて、撮影してる暇が無くなったから画像が適当(笑)

(下左)サーフレックスのサイトでは純正クラッチへの組み方しか書いてないので、他の古いサイトでBucciスリッパーのクラッチの組み方を見るも、そっちはそっちでBucci製クラッチ板の組み方しか書いてない。。。仕方ないので、Bucciとサーフレックスの説明をミックスして、なるべく無理しないように組み合わせた。(いいのか 笑)

(下右)プレッシャープレートを取り付けてエンジン始動。。。問題なく回るがクラッチが近くて、ギアを入れるとクラッチを切っていても浮かせたリアタイヤが勢いよく回るので、リアブレーキを掛けるとエンジン停止。。。でもそこは油圧クラッチの利点で、クラッチレバー側にあるダイアルを回して簡単に元の位置くらいで繋がるように調整できた。

そして各部をチェックしたら軽く試走してみた、すっかり暗くなってしまったので画像はありませんが。。。

ガチャガチャうるさかった音が、カチャカチャくらいになって今度は排気音のほうが大きく聞こえるようになった。
これくらいなら深夜や早朝を避ければ、あまり近所に気を使わなくてもエンジン始動できそうだ。
そしてクラッチ重量が軽くなった分、極低速で2ndを使うと明らかにエンジンが不安定に。。。しかしこの程度ならすぐに慣れそう。
その代わり吹き上がりが今まで以上に軽快になった、軽いブリッピングでタコの針が軽快に上下する。
アイドリングも若干不安定になったが、少し上げてやれば問題ないだろう。

スリッパーが稼働するから仕方ないのか、時おりレバーにコツコツと反動があるのが気になるところ。。。特にシフトダウン時。。。
普通の速度で走ってても、クラッチが繋がりかけあたりでコクッと微振動が来るのは違和感があるが・・・
それ以外は特に問題もないし、しばらく様子を見ることにしよう。

Comment
 

管理者にだけ表示を許可する


«  | HOME |  »

気が付けば半世紀

プロフィール


最新記事


カテゴリ


リンク


カウンター


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。