気が付けば半世紀 ある意味☆アルミ
2011
07
22

ある意味☆アルミ

結局、手を出してしまった禁断の(スポーツバイクでもないのに)アルミスイングアーム。

そもそもの発端はMGS330Tが思わぬタイミングで手に入った事だけど、取付後数日間走っててたまたまセンタースタンドを使った時、いつもなら荷台にGIVI箱を乗せてても浮き上がったりしないフロントが、何も入れてないのに簡単にスッと浮き上がるではないか・・・これはKYBの重さだな…取り外して重さを比べてみると
○ノーマル:1,150g ○YSS:1,550g ○KYB:1,530g
あれ?YSSの方がわずかに重いのに、なぜフロントが浮くんだ? そして気付いた重量バランスの問題。

YSSは上から下まで均等に重量が分散してるのに比べて、KYBはリザーバータンクがある端に三分の二以上の重量が片寄っている・・・タンクが飛び出してるから重量配分が余計に後ろへ下がっているのだ(前側にタンクを持ってきてたら気にしなかったかも)。しかもYSSが標準通り倒立で取り付けられるのに対して、スイングアームに干渉するKYBは重い側がまともにスイングアームに乗ってるからバネ下重量はほとんど無視状態。。。

これはやっぱり倒立で使いたいよなー。。。そう思ってしまうと気になって止まらない(笑)色々調べて、MD90のスイングアームだったらサイズもほぼ同じでRサス下の取り付け部がスーパーカブと同じように板状になっているから倒立でも取り付けられそうだ(カブ50用ノーマルは強度的に不安)。しかし、そこはやはり一部に圧倒的な人気がある郵便カブのパーツ、見た目よりもずいぶん高値で取り引きされている。。。これ買って塗装したりしてたら結構な値段になるよなあ。。。

それじゃアルミは?(この時まで小型車のアルミスイングアームの相場を知らなかった…)どうせ高いんだろ…そう思いながらも取り付けてる人のブログを見ると、軽い!約1.5kgとか書いてる!それではと、探し回ってるうちにオークションへ。。。あれれ、そんなに高くはないなあ・・・お!展示品でちょっと傷があるだけの安いのがある、これを取り付けてもMGS330Tを新品で買ったと思えば安い物じゃないか・・・はい、まいどありー(笑)。

クリッピングポイントのカブ用・目の字断面・7NO1sacme、レース車両に長期間使ってる人もいるから強度的には一応安心かな。

(上左)サイズはほぼ同じ、ピボット内側幅:150mm、Rシャフト内側幅:165mm、C/P製のRサス下の取り付け部が約10mm前にあるが、ほんの数ミリ車高が上がるだけで気にする程もないだろう。カブより強化されてて後端まで二重構造だから重くなってるCTノーマルの2,400gに対して、1,350g!と1kg以上も軽い。

カブではフルチェーンケースの中にドリブンが入ってるので、その部分は分解しなくてもタイヤは外せるようになってるからスイングアームのシャフト穴が右12mmに対して左は14mmと大きいので、1mm厚のパイプを切ってカラーにした。

(上右)本来はスーパーカブ用なので細かい部分は現物合わせ。スイングアームを囲んでるチェーンカバーを取り外すためには、左側のほとんどのパーツからセンターカバーまでも外さなければならない(毎回面倒だ)取り付け自体は交換するだけだからそんなに手間はかからないが問題はここから。。。

(下左)やっぱり、チェーンと干渉するか。。。これは想定内、ちょっと考えてワッシャーで対処する事にした。

(下右)数ミリ外側に逃がせば済むので、ドライブシャフトの隙間も利用してスイングアームの内側左右に1mmのワッシャーを入れ、ノーマルのRサスに使われている3mm厚ぐらいのワッシャーと更に1mmをスペーサーとして利用すると5mm程度の余裕が確保できた。上の取り付け部もワッシャーを入れてギリギリまで外側に。チェーン側はこれでいいだろう。

1311343137349L.jpgマフラー側も干渉するだろうと思った通り・・・これは仕方ないから場所を確保するしかないが、問題はリザーバータンクを前にするか後ろにするかだ。好みでは後ろにある方が当たり前に思うが、スペース確保のためにはマフラーに凹んでもらうしかない。いずれ反対側にサブタンク(いつになったら買うんだ)を取り付けるつもりだからやはり前という結論に達した(こっち側だけずっと後ろ向きに取り付けてたらという考えが頭をよぎる 笑)

(上左)エキパイが折れかけて一度は死に体のマフラー、ちょっとだけ凹んでもらった。110ccにしては太めのマフラーだからこれくらいでは何の影響もないかな。。。(実際に何の影響もなかった)

(上右)結局、マフラーとの間には5mm程度の隙間を確保。

(下左)おっと忘れてたチェーンカバー。。。ここは10mmくらい余裕があって安心した。

(下右)試走のついでに林道も走ってみる。途中でリアがバタつく感じがしたからダンピングを中、イニシャルを3段目にしたら落ち着いた。調子に乗ってどんどん入って行ったら最後は草ボウボウになったので引き返す。

スイングアーム軽量化&Rサス倒立化で後輪のバネ下が約3kgも軽くなると、車重の軽い小型車でも普通に走っていても変化は感じられる。ロードホールディングも乗り心地も良くなって、しなやかに反応していながら接地感もちゃんとある。

これならYSSも取り付けて試してみたいな。欠点を探してみようと色々と意地悪も(笑)してみたが、ノーマルのままオイルだけを固くしたフロントサスの欠点ばかりが見えてしまうだけ。。。唯一、急な下りヘアピンで強いブレーキングをすると軽くなったリアが最後の方でわずかにブレる。でもそれはかなりシビアに追い込んだ場合で普段はまずやらない。

これでまた一段とソフトな腰つきの乗り心地になって、CTおっさん快適化計画がまた一歩前進した。(笑)
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